ハート to ハート 熊本支援プロジェクト    



平成29年度 熊本支援事業


熊本の仮設は、日中は仕事に出かけるという留守宅も多く、第1期・2期事業(4月〜5月)の時期は
始まったばかりの自治組織(仮設団地自治会)としては、地域の結びつきが十分といえない状況でした。
自治会長や役員の皆さまは何とか地域を繋ぎたいと、地域事業を実施しながら外部のボランティアとの共同の催しも開催されていました。




 
 ●第1期事業:4月14日(水)に実施 ※公絢社さまより活動支援金の寄付を受託(1期・2期分)
 行き先 :熊本県益城町 テクノ仮設団地と、惣領仮設団地の2カ所を訪問
 実施内容:テクノ仮設団地へコミュニケーション麻雀セット1セット寄贈
      惣領仮設団地への訪問、第2期事業(5月に向けての情報収集)
 
 
 ●第2期事業:5月8日(木)に実施  ※公絢社さまより活動支援金の寄付を受託
 行き先 :熊本県益城町 惣領仮設団地と、テクノ仮設団地
 実施内容:惣領仮設団地への1セット寄贈。コミュニケーション麻雀 導入研修を実施
      テクノ仮設団地では、コミュニケーション麻雀 導入研修を実施


 
 ●第3期事業:9月7日(木)〜11日(月) ※県・市町生活支援協議会より助成金を受託
 行き先 :熊本県熊本市、甲佐町、西原村、益城町、大津町、南阿蘇村

     ・有料老人ホーム 青い鳥ミチルの家(熊本市):フォローアップ研修
     ・老人保健施設 フォレスト熊本(熊本市):導入研修
     ・甲佐町社会福祉協議会(甲佐町):コミュニケーション麻雀セット(1セット)寄贈・導入研修
     ・西原村社会福祉協議会(西原村):コミュニケーション麻雀セット(1セット)寄贈・職員研修・デイサービスセンターでの導入研修
     ・岩坂仮設団地(大津町):導入研修
     ・室南出口仮設団地(大津町):導入研修
     ・安永仮設団地(益城町):現状聞き取り
     ・テクノ仮設団地(益城町):フォローアップ研修
     ・惣領仮設団地(益城町):フォローアップ研修
     ・南阿蘇村復興支援センター(南阿蘇村):コミュニケーション麻雀セット(1セット)寄贈

  
熊本地震から1年7ヶ月が経った2017年9月。
     9月7日(木)〜11日(月)の5日間、復興支援事業として熊本へ行ってまいりました。
     仮設住宅をはじめ、社会福祉協議会、高齢者福祉施設等での活動を実施。
     コミュニケーション麻雀セット3セットを寄贈。9カ所・13回の研修会(聞き取り含む)を実施させて頂きました。


 ●第4期事業:12月13日(木) ※和ONの会さまより活動支援金を受託
 行き先 :室南出口仮設団地・大津町社会福祉協議会(大津町):フォローアップ研修
     ・甲佐町社会福祉協議会(甲佐町):フォローアップ研修
     ・惣領仮設団地(益城町):現状聞き取り
     ・テクノ仮設団地(益城町):現状聞き取り・セットメンテナンス

 
熊本地震から2度目の冬。訪問した仮設では、慌ただしさの中にも新しい年を迎える準備に活気づいていました。
     今回の活動では、仮設住宅や社会福祉協議会での導入研修とフォローアップ研修を実施することができました。
     仮設住宅から復興住宅や自主再建で出ていく人、残る人様々です。
     変わらないのは、常に関わる住人の暮らしを繋ごうとされる自治会役員の皆さんたち。
     様々なボランティアを受け入れ催しを実施されます。役員の皆さんの苦労は大変なものです。
     人と人を繋ぐ道具として、コミュニケーション麻雀が住人同士を繋ぐことに役に立てばという思いと共に、
     一日も早く、町と心の復興が叶う事を願います。



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